【5分でわかる】縮毛矯正とストレートパーマの違い

Çブログ縮毛矯正(髪質改善ストレート)【5分でわかる】縮毛矯正とストレートパーマの違い

結論、一緒です。

お客様の目的は、できる限り髪の毛を傷ませないで髪の毛を綺麗にまっすぐにする
が目的だと思いますが、

髪の毛の癖が強い部分には強い薬剤を使用せざる負えないし

癖が強くなければ弱い薬剤でも癖は伸びます。

縮毛矯正=傷む、ストレートパーマ=傷まない とすると

ならストレートパーマのほうがいいよね となるのですが

確実に癖が伸びません。(特に耳裏、後頭部)

また黒い毛(以後プリン)も薬剤の浸透がカラーをしている髪の毛(以後茶色い毛)

より薬剤の浸透が悪くなるので

縮毛矯正を使用しないといけません。

縮毛矯正が傷むとかより美容師の腕次第

この記事を書いている私も

なるべく弱い薬剤で癖を伸ばすように努力したのですが
現実的に不可能でした(特に後頭部、耳裏)

ですので髪質、癖の強さ、部位などで薬剤を塗り分けております。

縮毛矯正、ストレートパーマを気にするより

めちゃくちゃ縮毛矯正がうまい美容師さんを
根気よく探して施術したほうが良いです。

ストレートパーマと縮毛矯正の違い

ストレートパーマは

パーマ(髪の毛曲げるやつ)をベースに考えられた技術みたいです。

ですのでパーマがかかっている髪の毛を地毛に戻す目的で
ストレートパーマというものが開発されたみたいです。

ここまでウィキペディア情報

ただ地毛(天然パーマをまっすぐにする)までの薬剤の強さは
なかった(現代では違いますが)

そこで天然パーマを強制的にまっすぐにするもの

縮毛矯正が開発されました。

ただ開発された当初はその技術の難しさと時間がかかるなどで

当時はものすごく高い贅沢メニューだったそうです
(今の10倍くらいの値段)

当時のイメージ

ストレートパーマ=癖は伸びないけど傷みにくい

縮毛矯正=癖はしっかり伸びるけど傷む

が現代の考え方に浸透しているので

結局何が違うの・・・・?現象が起きています。

写真を見て解説

このようなカラーをしていたり

髪の毛自体が柔らかいなどといった髪質は

比較的弱い薬剤(ストレートパーマ)

で癖は伸びます。

※耳裏、後頭部の黒色部分には縮毛矯正を使用します。

縮毛矯正使用例

こちらの方は癖が強く、髪の毛も硬いです

またプリンの部分も伸びているので

こんな感じに塗り分けました

顔回り、横の毛、表面=ストレートパーマ

表面の根元、後ろの根元=縮毛矯正

毛先外す

このように、ストレートパーマと縮毛矯正を使い分けます

カラーも同時にしましたが

全く傷んだ感じがしませんでした、

また癖もしっかり伸びていたので安心です。

縮毛矯正もストレートパーマも適材適所

美容室のメニューで一番重要なのが薬剤選定

ようは経験です。

必ず縮毛矯正を当てる場合は徹底的に調べてから行きましょう